こんにちは。
CASANOVA&COの野口です。
今回も先日から引き続き、PETROSOLAUMのイベントに関して。

PETROSOLAUM
PERSONAL ORDER EXHIBITION
2026.08.08 (SAT) - 2026,08.16 (SUN)
明後日の土曜日からスタートとなります、PETROSOLAUMのパーソナルオーダーイベント。
このイベント開催にあたって、ブランドから一部のサンプルシューズが到着いたしました。
荻野さんの多忙なスケジュールに無理を言って、僕がリクエストしたものを先んじて送ってもらいました。
以前もお話しした通り、PETROSOLAUMはとても振り幅の広いブランドです。
オーセンティックなスタイルもできるし、唯一無二なデザインやレザーを用いることもある。
その両極端のどちらからも"PETROSOLAUMらしさ"を見出すことができるというのは、ちょっと普通のレザーシューズブランドとは違うポイントだと思います。
なるべくそのような振り幅を感じていただけるようなラインナップをチョイスして送ってもらいました。
少しご紹介させていただきます。

PETROSOLAUM
H center zip
material _ Horse reverse
color _ BL,GR
先日のブログでご紹介したスタッフ中山の私物の、H chukkerの後継にあたる、"Hを継ぐ者"。
H center zip。
26AWコレクションにて登場する新型です。
モデル的には、その名の通り、センタージップタイプのブーツ。


H chukker同様、シュータン部分が蛇腹状に折りたたまれています。
これが"Hシリーズ"の特徴です。


グリーンは陰影でより分かりやすさがありますね。

こちらのサンプルで使用しているレザーは、Horse reverse。
馬革のスエード面ですね。
特徴としては、しっかり育てがいのあるレザーですが、新品から柔らかいのが特徴です。
見た目はかなり無骨なので硬そうなイメージだと思うのですが、センタージップブーツのようなシャフトの硬さが履きにくさに直結してしまうシューズにもかなり適しているように感じます。


ファスナーはエクセラ。
シュータン部分は内側に折り重なる部分が生まれるので、少しシャフト部分のフィッティングはコンパクトに感じるはずです。
ブーツということもありますし、いつもの03ラストのサイズ選びからはハーフサイズほどアップしても良いかもしれません。

Horse reverseのブラックは言わずもがなのかっこよさ。
かなり無骨で男らしい空気感だと思います。

そしてグリーン。
今までのPETROSOLAUMでは無かったカラーリング。
靴単体で見ているとかなりハードルの高そうな色に見えていると思いますが、履いてしまうと不思議と馴染む。
服装の色使いに神経質になる必要はありません。
まずは、とりあえず履いてみてください。

PETROSOLAUM
4 spec loafer
material _ Crocodile x Oil soft kip,Elephant x Oil soft kip
お次。
PETROSOLAUMの中では珍しい立ち位置である、ローファー。
こちらも03ラストのシューズです。

この4 spec loaferは、レザーのコンビネーションを楽しめます。
デザイン自体はミニマルなローファーですが、エレファントやクロコダイルといったエキゾチックレザーをコンビにすると全く違う顔つきになります。
あ、もちろんoil soft kipのプレーンなローファーもお作りできますのでご安心ください。



クロコとのコンビはかなりアダルトです。
クロコチロリアンよりも圧倒的にクロコらしい強さをダイレクトに感じます。
こういうものは、とにかくシンプルにさりげなーく合わせてもらうのが良いと思います。
あくまで、玄関に置いてあったから履いてきた、みたいな。


反面、エレファントとのコンビはもう少しファッションっぽさを感じるかな。いい意味で。
多分、より使いやすいのはこっちなのかもしれません。

PETROSOLAUM
Oxford
material _ Crocodile x Oil soft kip
同じレザイーノコンビネーションで、こんなこともできます。
Oxfordのストレートチップで、トゥと内羽根の内羽根にクロコダイル。
ここまでくるとかなりオシャレ。
まぁ、オシャレさで選ぶシューズのクオリティではないんですが。


ビスポーク以外でこんなに洒落たクロコの使い方をしているシューズ、見たことない。
この辺りのセンスはさすが荻野さんという感じがします。

PETROSOLAUM
Oxford
material _ Oil soft kip
安心してください。
こちらもプレーンなもの、ございます。笑
プレーンなOxfordになると、一気にビジネスシーンや冠婚葬祭にも守備範囲が広がります。
何度も言いますが、クリエイティブなスタイルのシューズだけでなく、こういうところまでカバーできるのがPETROSOLAUMの守備範囲です。

とはいえ流石の荻野さん、一般的な内羽根スタイルとは絶妙にずらしたディテールです。
内羽根のはずなのに、まるで外羽根かのような角を落とした羽根と甲からのつながり。
見るポイントによって内羽根にも外羽根にも見えるような、不思議なディテールです。
主張の激しいディテールではないですが、こういうズラしに心惹かれるんですよね。
さすがPETROSOLAUMです。

PETROSOLAUM
Connect derby
material _ Cordvan butt
逆に外羽根を軸にPETROSOLAUMのエッセンスを加えたスタイル。
コネクトダービーと呼ばれるモデルです。


見えにくいかもしれませんが、、、
分かりますかね???
外羽根をベースに、足の外側の羽根が甲からの一続きで切り出されてきている。


足の外側の羽根は、逆サイドのヒール部分から、ぐるっと回って羽根になります。
上手い表現が見つからないけど、ホールカットスタイルから片羽根を切り出して、ダービーシューズの要領でもう片方の羽根を付けた。みたいな。
とにかくこれもPETROSOLAUM以外で見たことない。
ダービーシューズという超超超一般的に受け入れられているスタイルを、大きく逸脱することなくブランドらしい意匠を込める。
内羽根も外羽根も、短靴という違いを出しにくいジャンルでこれほどにPETROSOLAUMらしさが出ているということを知っていただけると嬉しいです。
ぜひ受注会でも注目してみてください。

PETROSOLAUM
Cage sandal
color _ BL,CM,DBR
あとね、ここ2年間店頭でご紹介していたCage sandal、カラバリを見たいとのお声を結構聞いていたんで、簡単にご紹介しますね。
当店ではブラックとダークブラウンだけでの展開でしたが、キャメルカラーもご用意できます。

まぁこれがどんだけヤバい事をやってるサンダルなのかは以前のブログにも書いてますので、気になる方は遡ってみてください。
書こうと思っていたのですが、新幹線がそろそろ岡山につきそうでして。笑
今日ばかりは誤字脱字をご容赦ください。
話を戻すと、今回の受注会はオーダーいただいた場合のお渡し時期が2027年4月ごろということで、シューズとサンダル、どちらも視野に入れていただきやすいと思います。

実はCageシリーズの新作も。
これはかなりいいですよ。
27SSの新作となりますので、ぜひ全容は店頭にてご覧ください。
あと、店頭にお越しいただいた方にはちょっとしたサプライズがあるかも。
喜んでいただける方には喜んでもらえると思います。
最後に今回の受注会に関して、オーダーいただく際のガイドラインを。
重複しますが、オーダーいただいた際のお渡しの時期は2027年4月ごろを予定しております。
生産の都合で多少の前後が発生する場合もございますので、あらかじめご了承ください。
オーダーいただく際にはデポジット(前金)を頂戴いたします。
基本的には10%、30%、50%からお選びいただければと思いますが、お客様のご希望に合わせて調整いたしますので、お気軽にご相談くださいませ。
大まかにはこんな感じです。
そして、イベント初日と2日目にはPETROSOLAUMデザイナーの荻野さんに在店いただきます。
僕はPETROSOLAUMのことをただのレザーシューズブランドだとは思っていません。
レザーシューズをつくる、コレクションブランドだと思っています。
だから、毎シーズンきちんとテーマがあって、そのテーマに基づいてデザインやレザー、カラーリングなどで”表現”をしていると思っている。
そして、どうしてもシューズブランドは洋服のブランドに比較して店頭で通常営業時にご紹介できる方数に限りがあります。
PETROSOLAUMがコレクションブランドだからこそ、そして普段の店頭ではそのごく一部しかご覧いただけないからこそ、このような受注会のタイミングでブランドの全てをご覧いただける機会が必要なんです。
本日ご紹介したシューズもブランドのごく一部です。
イベント期間中、PETROSOLAUMをご覧いただければ、必ず驚いていただけると思います。
明後日から、皆様のご来店を心よりお待ちしております。