2019AWシーズンにデビュー、 デザインチーム KHOKI 2020SSのコレクションは、当店では2月1日(土)からスタートします。
2019AWは、デビューコレクションでありながら、デザインチームのつくりだすものに一つのムーブメントが生まれ始めたんじゃないかと思います。
今は偶然にも洋服をつくっているチームKHOKI。
だけど、それは「単なる洋服」ではなくて、KHOKIが生み出す"プロダクト"という言葉の方がフィットするかな。
デビューして間もないこともあり、現在は、決められたサイクル(19AWとか20SSとか)でプロダクトを発表していますが、今後は分からない。
現在は主たるものは洋服だけど、それが今後違うものでKHOKIの表現を行うかもしれない。
すごく楽しみですね。 これから。 より一層。
だから、皆さんもKHOKIのつくる洋服は、「洋服」ではなく「プロダクト」と呼んでもらったほうが良いかもしれないね。
ただ、「作品(アートピース)」ではなく、「プロダクト」ということですので、そこは間違えないでください。
2020SSシーズンのKHOKI。
最初のプロダクトは、さっきも言ったけど、2月1日(土)12時からスタートします。少し紹介しますね。
2020SSシーズン、デザインチームKHOKIは、現存する少数民族の祀りや儀式の際の格好に影響を受けたそうです。
今でも日本人が行かないような僻地で暮らす少数民族。 その部族が何かを祀るときに表現する服装、スタイルを2020SSシーズンにKHOKIのプロダクトで表現しているコレクション。 だいぶ偏ったところからキテるコレクションと言えますね。
でも、このことは後々、すごく重要になってくるから覚えておいてください。
その方が、数週間後のが頭に入ってきやすいから。 それでね、これはハンドペイントがされてる。 あと、これも。
よくテレビで部族が何かの儀式で顔にペイントをして装飾したりするじゃないですか。
あれは精神的な対象物に対して何かを表現していたり、それがその土地の血に刻まれた古くからの習わしだったりするんだけど、まさにこれはそれ。
今は日本を拠点にしてるからジャパニーズスタイルを表す、市松柄ペイント。 一点ずつ違います。ペイントの入り方。
一点ずつ違うとか言いながら、そんな他のものと比較できるくらいの入荷はしてないからあまり関係ないけど。
あと、ペイントがないものもあります。
土着的なウエスタンスタイルを表現するウエスタンシャツ。
でも、洋服をもはや既成の考えで捉えてないんだろうなって部分はふんだんに感じる。 まあ、実物を見てみてもらえたら分かると思います。
あと、2019AWでのシーズンを見てくれたり知ってる人は分かると思うんだけど、KHOKIのつくる全てのプロダクトは「ブランドネーム」がついてないの。
謎のナチュラルカラーのバータグみたいなのは付いてますが、そこに"KHOKI"とは一文字も書いてないんですよ。
それは、「ブランドネーム」は「ブランド」の「ネーム」じゃないですか。 KHOKIってブランドじゃないから。
デザインを行うチームで、KHOKIチームがデザインを通して表現してるから。 だから、「ブランド」とかって呼ばないでくださいね。 ”デザインチームKHOKI”と呼びましょう。 そう。 というわけで、ネームはついてません。 さすがに下札だけはつけてもらってますけどね。
またKHOKIに関してはいろいろとお知らせをしていこうと思ってます。 2020SSシーズンのKHOKI。
楽しみにしてください。