お知らせしておりますCOTTLE。
昨日は、"UNIFORM FOR LIVING"というシリーズに属する
GOLDEN WHEAT FIELD CORDUROYを紹介しました。
今日は、もう一つのコレクション。
"SenkohSuiu" = 「線香(閃光)翠雨」
この"SenkohSuiu"では、生活の中にあるハッとした出会いや美しさを視覚と触覚で表現すること。
工藝的な美術要素を取り入れることでマテリアルを具現化するというコレクション。
そして、その中の"LEAF VEIN"。
"LEAF VEIN" = 「葉脈」
一枚の葉の中で、繊細で複雑に細部まで行き届き、張り巡らされるもの。
それをCOTTLEのオリジナル生地、そして、洋服の構築で表現したのがLEAF VEINのコレクションだ。
昨年の一年前にオーダーイベントを開催した時には、このLEAF VEINコレクションをメインとして展開いたしました。
その一年前のイベントの少し前に、僕自身もCOTTLEにLEAF VEINのTAILOR MADE SHIRTというものをつくってもらったんですよ。
そこから一年以上経った現在。
先日もブログで書いたんですが、その生地、シャツがあまりにも絶叫的に素晴らしいクオリティなのを体感してる。
それは一年間、着続けてもなお、このシャツの経年美化を凄まじく感じる。
手の行き届いた設計、仕様、ディテールはもちろん、葉脈を表現したこの生地の途轍もない領域。
これは、また是非皆様に紹介して、ご覧頂きたいと思ってる。
これ。
スーパー高頻度で着続けてるCOTTLEのTAILOR MADE SHIRT。
着用回数は多過ぎて不明。
洗濯回数は夥しい数。
そのようなことを一年間経て、より"生き物"のようになってきたのを感じる。
それって、とてもいい意味で。
マテリアルが際立ち、肌あたりのステージが変わり、"LEAF VEIN生地"の持つ固有の力をストレートに感じられるようになってきたっていうか。
新品よりも吹き出した糸。
COTTLEが世界中から選び抜いた素材の糸が惜しげもなく飛び出してる。
特徴的な"金継ぎボタン"。
そして、葉脈のように浮かび上がってきた、"ハードマンズ・ヘンプ"と"生糸のシルク"。
この2つの素材がフラットではない生地の奥行きをつくり出してる。
これが何度も何度も水を通したことで、際立ってきた。
以後、この先にもLEAF VEIN特有の"経年美化"を見せてくれるだろうと期待してる。
そもそもカネタ織物さんでつくった"LEAF VEIN"オリジナル生地。
カネタさんは、"100年保つ"生地をつくることをいつも大事にしてるから、まだまだ僕が着てるのも、そこから考えると100年分のたった1年しか経ていない。
これから使い続けることで、天然染色"FERMENTATION"の色はフェードしていくけど、COTTLEでは染め直しもしてくれるから、時間を経て、薄くなった色の上に、新たな天然染料を重ねてもらうことも良いかも。
だから、まだまだ僕が着てるTAILOR MADE SHIRTもこれからなのだ。
この生地を織り上げるカネタ織物さんの織る生地は、とても特殊だ。
原反の段階で、幅が狭い生地が出来上がってしまうシャトル織機を駆使するカネタさん。
その分、ブランドが洋服を生産するときには、洋服のパターンを置いたとき、生地の"取り都合"というのがとても悪く、生産時のコスト、効率を考えると、どこのブランドも積極的に使おうとするものではない。
だからこそ、カネタさんは、その分、生地のクオリティを追究し、他のどこの機屋さんも織ることができないクラスの超特殊な生地をつくることを追究してる。
そのため、生地の価格も高いし、どこの洋服ブランドでも簡単に使いこなすことができないようなもの。
しかし、その反面、カネタさんの織る生地は、世界のどこにもない、素晴らしい質感に仕上がる。
そういうカネタさんで"LEAF VEIN(葉脈)"を表現することから始まったコレクション。
まずは、生地の混率から紹介させてもらいますね。
"ヘンプ37%、コットン33%、シルク30%"
この混率。
どの素材もそれぞれ"30%以上"入ったウルトラマテリアル。
その上、原料のレベルも果てしないほどに凄まじいのよ。
日本が誇るカネタ織物さんの技術と、COTTLEの渡辺さんの美学とをとにかくバチバチに組み合わせて、その上で追究を重ねて、出来上がったもの。
COTTLEが目指す、"質感・肌触り・着心地・強度・染色時の美しさ"。
そして、100年前の馬商コートのリネン生地に触れた時の、光沢と密度感や、しっとりとした肌感。
このような長い年月が経っても「生もの感」のある"無地生地"をつくる。
"無地"にこそ、誤魔化しの利かない本質が現れる。
このことを実現するためには、COTTLEの渡辺さんの今までの経験上、"ヘンプ・コットン・シルク"を組み合わせたものがベストであり、その3素材で試作を繰り返した。
そうして完成した"LEAF VEIN"。
まず、最もパーセンテージを占める"ヘンプ"。
そもそもヘンプは、高温多湿な日本の気候にはとても適している素材。
それに加え、"LEAF VEIN"で目指す、生地の美しい自然な節の模様やハリを与えてくれる。
でも、COTTLEのヘンプはただのヘンプじゃない。
"ハードマンズ・ヘンプ"。
ハードマンズ社というリネン系に特化した会社で紡績されたヘンプのこと。
その品質の高さから、"リネンのロールスロイス"とも言われる程だそうです。
そのノウハウがある紡績会社がつくった"ハードマンズ・ヘンプ"。
リネンやヘンプは、植物の茎が原料だから、綿毛を利用するコットンとは、繊維が断然太いのが一般的。
ただ、やはり上手く使うと独特の模様や、特有のハリが生まれる。
生地の試作段階では、太いヘンプの糸を使っていたそうだが、COTTLEが目指すものにはならなかったそうだ。
何度も試作を繰り返し、探し求めてたどり着いたのが、"100番手"というヘンプの中では超極細番手の"ハードマンズ・ヘンプ"。
"100番手のハードマンズ・ヘンプ"というものは、かなりの希少価値だそうだ。
更に、ハードマンズ社では、麻の中で、60番手以上という非常に細い糸には、"ゴールドラベル"という称号が付く。
だから、COTTLEが使うヘンプは、"ゴールドラベルの100番手のハードマンズ・ヘンプ"なのだ。
このような原料は、世界中でも選びに選び抜かれた、圧倒的上質原料があった上で、紡績の高い技術が組み合わせられないと、生産不可能なほどの糸なんだそうです。
その"100番手単糸のハードマンズ・ヘンプ"が緯糸に配置されてる。
そして、次に混率を多く占めるのが、コットン。
コットンは、昨日紹介したコーデュロイ生地同様に、"アルティメイト・ピマ オーガニック"というもの。
超長繊維綿であり、アメリカのニューメキシコ州でドーシーアルバレスさんが栽培するスペシャリティコットンと言われる品種。
オーガニックというから、当然農薬は一切使われず、有機農法で栽培されたオーガニックコットン品種の一つ。
アメリカは、世界でも綿花栽培のシェアは、かなり多くを占めるが、その中心がアップランドコットン。
それは世界でも多く流通してるんだけど、アルティメイト・ピマは、アップランド種よりも栽培期間が一年を通して、1ヶ月間も長くかかり、収穫の合理性も低い品種なんだそうです。
手間隙をかけてドーシーアルバレスさんがつくり出すコットン。
そのアルティメイトピマの特徴で言えば、ニューメキシコ州の寒暖差の大きい高地で栽培されたもので、繊維のハリとコシがあり、その強靭かつ美しい姿が非常に長い年月、保たれる。
COTTLEの渡辺さんが言うには、他のオーガニックコットンでは、ただ繊細なだけのものもあり、そのような品種のものでは、着て使っていくうちに、へたったり、硬くなってしまうことがある。
アルティメイト・ピマは、そのような劣化が非常に少ない品質保持能力、そしてCOTTLEが追い求める"経年美化"の特徴を持っている超優秀なコットン。
その"アルティメイト・ピマの80番手双糸"を経糸に配置してる。
そして、最後に混率3つ目の素材。
"シルク"。これも経糸に。
シルクは、COTTLEが理想とする生地の光沢と質感をつくり出すためには、不可欠な素材だったそうだ。
更に、緯糸に打ち込む100番手のハードマンズ・ヘンプのひんやり感、冬場に寒く感じてしまうことを補うためにも、保湿性の高いシルクのタンパク質が必要だった。
しかし、そのシルクは、絹紡糸や、ムラのある絹紡紬糸ではなく、シルクの光沢が強い"生糸(きいと)"。
"生糸"というのは、蚕がサナギになるために口から吐く糸があるのだが、それを八の字型に動きながら、とにかく吐き続ける。
そうして、自分の体をすっぽりと覆ってしまう。
それを繭玉と言うのだが、シルク繊維は、その繭玉を原料にする。
繭玉は、蚕が口から吐いた糸がそのまま固まってしまっているから、お湯の中に入れ、少しずつ少しずつ、繭玉を解いていく。
お湯の中でゆっくりと一本の繊維の塊が解けていき、ハケのようなもので、優しく解きながら、その繊維のスタートとなる糸口を見つけ、一本の長い"シルク繊維"を取り出す。
その取り出したシルク繊維の長さは、驚きの"1500m"もの長さになるそうだ。
そもそも全ての繊維には、大別して
・短繊維 = スパン
・長繊維 = フィラメント
という2種類があるんですが、天然繊維では、シルクのみが唯一の"フィラメント"。
フィラメントというのは、長い一本の繊維が途切れることなく続いているもので、他の天然繊維は、全てが"短繊維 = スパン"に分類される。
対して、化学繊維は、そのほとんどが長繊維であるフィラメント。
シャワーのような口金から、ポリマーやモノマーという溶剤を原料に、噴射されるようなイメージです。化学繊維って。
だから、繊維が一続きに延々と続いてる。
そのために、長繊維となる。
天然繊維であるコットンやウール、麻などは、全て綿毛や体毛、植物の茎で、短い繊維だから、"紡績"をしないと糸として使うことができない。
でも、天然繊維の中でも唯一、シルクだけはフィラメントとして使える。
1500mあるから。
そのような生糸は、とても日本的な糸でもあり、昔から和装で使われてる。
着物や帯とか。
和装の生地の美しさって、日本特有のもので、それにしかない美しさがあるじゃないですか。
ただ、元来、そのような生糸は、"手織り"で織り上げられるものなの。
それは、どうしても繊細な繊維であるが故に、織り進めることによって、切れてしまいやすいから。
しかしながら、今回のこの生地の製織は、先述の通り、カネタさん。
"シャトル織機"で織り上げる。
いわゆる"耳付き"と言われる生地の両端にセルヴィッチができる、低速力織機。旧式織機とも呼ばれるもの。
これは手織りに近い構造の織機ではあるけど、手織りとは別格のパワーがある。
"生糸"を"シャトル織機"で織ることは、かなりハードルが高いの。
それは、やはり紡績をしていない糸だし、細く繊細な繊維ということもある。
COTTLEのLEAF VEINで使う生糸の繊度は、"21d/8"。
つまりは、
「21デニール」という細さの生糸を"8本"揃えた糸。
"デニール"という表記は、天然繊維では唯一フィラメント繊維であるシルクだけに使うもの。
その他の天然繊維は、短繊維のスパン糸だから、"番手"という表記になりますね。
その"デニール"というのは、、、
9000mの長さで、1gの重さになるものを「1デニール」という。
今回の生糸は、9000mの長さで、21gの重さ。
それが"21デニール"ということになる。
"デニール"という表記は、数字が大きくなればなるほど、糸が"太くなる"。
短繊維に用いる"番手"では、反対で、数字が大きくなればなるほど、糸が"細くなる"。
デニールと番手は、紛らわしいけど、反対の考え方。
それでね、コットンの繊度を表す、"英式綿番手"というものに、21デニールを換算すると、"253番手"になる。
かなり細い。
これだけの細番手の糸をシャトル織機で織り上げることは、フツーは不可能なんだそう。
そこで、強度を高めるために、21dの生糸を8本くっつけてる。
253番手の生糸が8本。
253÷8=31.625
つまりは、大体"32番手の生糸の束"が出来上がる。
これにより、生地となった際に、ハードマンズ・ヘンプにも、アルティメイト・ピマの存在にも負けず、それぞれ3種類の素材が持つ特徴が全て活かされることにつながる。
ただ、この生地を完成させるまでの織り上げる工程で、細い生糸が、織ってる途中で切れてしまう。
織機に常にカネタさんの職人さんがくっつきっぱなしで、生糸が切れる度に、手作業で繋いでいく必要があったそうです。
生糸が切れる度に、織機を停めて、手作業で結んで再び糸を繋いで織っていく。
この工程こそが、COTTLEが目指す、"手工芸"と"工業製品"との融合で、時間とコストがかかっても、生地においては絶対に譲れない点。
COTTLEとカネタ織物さんで生み出した生地。
これは、まさに"孤高の存在"と言えるような、誰もが見た時も、触った時も、着た時も、着続けていった時も、とても感動できる素晴らしいクオリティのLEAF VEINの生地。
これ。
"100番手単糸のハードマンズ・ヘンプの緯糸"
"80番手双糸のアルティメイト・ピマの経糸"
"21d/8の生糸シルクの経糸"
全てが、美しく見事な均整がとれ、織り上げられてる。
マイクロスコープで見ても、一際輝く生糸のシルクに、アイボリーがかったアルティメイト・ピマ。
その奥から、細く真っ直ぐ横に走るハードマンズ・ヘンプ。
拡大しても、これだけ整って綺麗に見える生地って、決して多くはないから。
上記の3つの素材、全てに意味があり、この組み合わせだから、辿り着けた驚愕の"LEAF VEIN"の生地。
視覚的に表現するもの、そのテクスチャー、そして、3種類の素材が発揮するそれぞれの力。
こういうベクトルの、こういうレベルの生地は、COTTLE以外では、なかなか出会えないと思います。
そのように言い切れるクオリティの生地を使ったCOTTLEのSenkohSuiu
"LEAF VEIN(葉脈)"。
その生地を使って、更にCOTTLEの"思想"と"手"が一層加えられ、完成される。
そして、染色とモデルについて。
"AUTHENTIC INDIGO"
本藍染め。3種類の繊維によって、濃淡に差が出る。
シルクは濃く染まり、アルティメイト・ピマは杢のように、ヘンプは芯を残しながら艶っぽく染まる。
この3種の濃度により、葉脈のような表情が生地に現れる。
"KAKISHIBU BLACK"
柿渋媒染。昔ながらの手法で柿汁を発酵させて出来た染料。
精製され無臭柿渋を使用。特有の表面を覆うような硬さは、着用する度に体に沿って柔らかく馴染む。
植物の土、幹を連想させるために媒染(黒に寄せる)し、ダークトーンにしている色合い。
"AUTHENTIC INDIGO + KAKISHIBU"
化学的なブラックでは表現できないCOTTLEの黒。
本藍染めを濃く重ね、更に柿渋を重ねる。
色と色が重なり合い深みを追究した黒。
とにかく時間と手間がかかる染色。
"ECRU"
無染色の生地そのものの色。
形は、CHAPEL SHIRTというプルオーバー。
生地が横使い。
そのため、裾にはシャトル織機のセルヴィッチが配置される。
"FERMENTATION"
「発酵」を意味する。
生成りに、AUTHENTIC INDIGO、VERDURE INDIGO、AKANEをハンドペインティングで染色したもの。
繊維に染み入る表情で、三原色、光の乱写、発酵していく様子を表現しているもの。
形は、TAILOR MADE SHIRT。
台衿のない一枚衿仕様で、袖口はハンドステッチ、アームホールにも古いヒゲ紬がパイピングされ、袖付けも筒付けの後付け仕様のシャツ。
こちらも生地は横使い。
裾は断ち切り。
"VERDURE INDIGO"
COTTLEの緑。
本藍染めと国産のデッドストックインディゴを掛け合わせたオリジナルレシピの深いグリーン。
AUTHENTIC INDIGO同様に、3種類の繊維それぞれが別々の染まり方となり、特有の奥行きが生まれる。
形は、先ほど同様にTAILOR MADE SHIRT。
"VERDURE INDIGO"
"TAILOR MADE PANTS"
こちらは、先ほど同様にヴァーチャーインディゴのパンツ。
細めのフォルムで、内側にヒゲ紬のマーベルトや壮絶なつくり込みが施されたパンツです。
"KAKISHIBU BLACK"
"TAILOR MADE PANTS"
こちらも同様のパンツ。
柿渋ブラック。
"KAKISHIBU BLACK"
"ZEN JACKET"
先ほどのTAILOR MADE PANTSと同様、KAKISHIBU BLACKのZEN JACKET。
スタンドカラーとしても、テーラードカラーとしても対応。
昨日紹介したコーデュロイのZEN JACKET同様にオリジナルパターンの肩の構造線。
内側の構造。
オリジナルのヘンプコットンの裏地。
袖裏のキュプラ。
リネンパイピングや、お台場仕立て。
そして、外側にも内側にも惜しみなく手を入れられた仕様。
誰がどこをどう見てもすごく凝ってるのは一瞬で感じてもらえると思います。
これこそ、自社アトリエ縫製の手の施し方がとても反映されてるジャケット。
"AUTHENTIC INDIGO + KAKISHIBU"
"ZEN JACKET"
この染色のZEN JACKETは途轍もないオーラを持ってる。
染色、洋服の構造、どこを見てもCOTTLEの中で最もスペシャルピースのジャケットです。
そうそう。
LEAF VEINのコレクションも、昨日紹介したGOLDEN WHEAT FIELD CORDUROY同様に、染色によっても価格の変化があります。
だから、ご検討頂ける方は、色とプライスとを考えた上で見てみてください。
"AUTHENTIC INDIGO"
"REVERSIBLE COAT"
リバーシブルの本藍染めコート。
一重ですので、両面楽しめる薄手のコートですね。
こちらが反対面。
随所にヒゲ紬のパイピングが施され、ポケットももちろん両面使い可能。
そして、こちらの面はパーツ毎に染色が切り替えられてる仕様です。
"FERMENTATION"
"GURHKA PANTS"
こちらは先ほどのTAILOR MADE PANTSよりもボリュームのあるグルカパンツ。
発酵を意味するFERMENTATION。
昨日のコーデュロイもそうだし、このLEAF VEINもそうなんですが、基本的にパンツって余程真冬で寒さに耐えられない時じゃない限りは、足に直接当たるじゃないですか。
そうなった時に、コーデュロイもLEAF VEINも足あたりの心地良さは尋常じゃない。
もの凄くきめ細かいタッチも特徴的です。
着用。
ニュースタイルのロングシャツ(本藍染め)とグルカパンツ。
ZEN JACKETとTAILOR MADE PANTSのセットアップ。
随所に"葉脈"を表現したハンドステッチや衿裏の"ハ刺し"ステッチ。
全てアトリエで施す手のステッチワークです。
このような有機的なディテールもLEAF VEINの特徴かな。
こちらがリバーシブルのコート。
裏面での着用。
表。
今日のブログでは掲載をしていないモデルもありますので、ラインナップとしては、LEAF VEINの方がGOLDEN WHEAT FILED CORDUROYよりも多いと思います。
こちらのLEAF VEINも全てのカラーリングを全ラインナップで生産可能。
現在のところ、一年で3日のみしか並ばないCOTTLEの洋服。
フツーに考えるとそんなブランドってないと思うけど、それだけ限定的な生産、全てがアトリエメイドですからね。
一着一着がとても濃厚な洋服です。
プライスはそれなりですので、他の国内のブランドよりは、ハードルは高いけど、手にして頂けた方には、必ずそれ以上のものを感じてもらえる。
実物をご覧頂き、デニムの聖地児島で、世界に誇る驚愕のクオリティの洋服をつくっているCOTTLEをご体感ください。
3日(土)は、いつも店頭に立ってくれる椎木さんと皆様のご来店をお待ちしています。