"LEAF VEIN" ラインナップ

 

先日よりお知らせをしていますが、 COTTLE "SenkohSuiu" ORDER EXHIBITION この21日(土)?23日(月)までの3日間で開催します。

 

今日は、その"SenkohSuiu"の"LEAF VEIN"コレクションのラインナップを紹介させてください。

 

生地は、先日お知らせした通り、COTTLEの渡辺さんが、静岡県掛川市のカネタ織物さんでつくりあげたオリジナル。

 

 

経糸は、 "アルティメイトピマの80番手双糸" と "21d/8の生糸シルク"

緯糸は、 "ゴールドラベルの付く、100番手のハードマンズ・ヘンプ"

 

その三種類の素材を、高密度な綾織りで生地にする。

 

見た目の凹凸、繊維の輝き、触り心地、着心地、それを全部含んだテクスチャー。

 

"LEAF VEIN" = 「葉脈」を表現した、とても素晴らしい生地。

この生地は、SenkohSuiuのものは、全て共通です。

それをベースに、COTTLEの渡辺さんが、洋服として、更に素晴らしい領域まで引き上げてる。

 

見事なコレクションですよ。

身震いして。

 

 

"LEAF VEIN"

ZEN JACKET

 

color _ VERDURE INDIGO

 

 

まず、これ。

ZEN JACKETと名付けられたジャケット。

芯地や肩パッドなどを使わずに、手の技、優れたミシン縫製、カッティング、生地の使い方で表現した、テーラーメイドジャケット。

 

表面に露出した"ハ刺し"。

このハ刺しは、理想とするラペルの形状を実現するために、バックの衿裏や、フロントに入れられ、スタンド状態でも、衿を返した状態でも、どちらでも見事に成立。

そのハ刺しの機械的ではない、手刺繍が"葉脈"の有機的な様をも表す。

そして、身頃や肩、袖の超特徴的なカッティング。

これはとても驚き。

様々な肩の人でも見事なアウトラインを描く。

 

僕は、身長167cmなのに、肩が発達し、肩幅だけ身長180cmクラス、更にはイカリ肩なのよ、、 そんな僕の肩をも受け入れ、そうとは思えないアウトラインを形成してくれる。

僕の肩を許容してくれる服は、世の中の99%の方の肩を許容してくれるから、これは全員がCOTTLEが目指す、ショルダーライン、そしてアームの落ちる姿を実現してくれますよ。

 

前から見ると腕がシャープに見え、サイドビューでは、肩の頂点から狙ったように出るドレープ。

スマートさと力強さが共存してる。

で、見た目はそうなんだけど、適正サイズでチョイスした時の、腕の運動量。

通常、この手のジャケットは、袖山の高さゆえに、腕の稼働に制限がかかる。

ただ、このCOTTLE設計は、そのような類の可動域ではないの。

前後、立体に適正なゆとり分量が設けられ、クラシカルな領域からは離れ過ぎずに、革新を。

 

超イケてるわ。

 

 

内側。

表地は、これまでお知らせした通りのマテリアルだが、 裏地は、ヘンプ65%・コットン35%。

経糸に、80番手単糸のスーピマコットン。

緯糸には、50番手単糸のブラックランドヘンプの晒し。

ブラックランドヘンプは、ナチュラルカラーは、グレーっぽいものだそうだ。

その"バックサテン生地"。

 

バックサテンということで、裏地の表面から見える方には、ヘンプ面が多く出る。

ZEN JACKETの表地の力に負けない見え方をしてる。

 

ただ、バックサテンということで、裏面はすごく滑らか。

COTTLEでは、洋服の種類によって、裏地のこのバックサテン生地の"表と裏"を使い分けてるの。

それがフラシ状態での取り付け。

袖裏は、キュプラ100。

 

表地の見返しの端は、リネンテープで縁取りされ、お台場仕立て。

全てのボタン裏は、レザーで補強され、もちろん手付け。

それでいて、"イタ水牛"の染めのボタン。

もちろん、本切羽。

 

 

color _ VERDURE INDIGO

 

これは、独自の配合で完成された深緑で、葉の色を表してる。

"本藍染"と"デッドストックインディゴ"を組み合わせたもの。

 

今存在する、インディゴ染料は、中国産のものばかりだそうだが、これは日本国内で製造されていた当時の国産インディゴ。

完全オリジナルレシピということと、藍染とデッドストックインディゴのハイブリッド染色ということもあり、色合いに変化が起こりやすいそうだが、それもこのカラーならではですからね、楽しみにして。

 

 

"LEAF VEIN"

ZEN JACKET

 

color _ KAKISHIBU BLACK

 

裾や裏地などだけが断ち切り仕様。

きちんと裏の処理を行なっている箇所と、ゆらぎのある場所。

 

そのバランスが、完全に時代を超越したムードを漂わせてる。

あと、この写真では見えないところもかなり、いろいろヤってる。

 

 

 

color _ KAKISHIBU BLACK

 

柿渋染め。 正確には、柿渋媒染。

熟していない青柿を粉砕し、絞って汁を抽出。

 

それを年単位で寝かせ、発酵させて、柿渋染料をつくるという昔ながらの手法でつくられた染料。

柿渋染料は、ものによっては、すごい悪臭を放つものもあるそうなんですけどね、COTTLEでは、精製され無臭化させてものを使ってるみたい。

 

日本では、その年数が経つほどに、使うほどに丈夫になってくる作用もあることから、建具にも使われることもある染色の一つ。

 

昔の木材は、100年や200年も保つようなものもあるじゃないですか。

もちろん、材料の木の質の高さもあると思いますが、そういうのは、柿渋で色がつけられてるものもあるみたいですよ。

 

洋服になると、最初は、バリバリに感じてとても硬いけど、着用により、驚きの柔らかさに変化してくる。

でも、染料の特性上、とても丈夫。 COTTLEでは、土の色、幹を連想させる色合いを目指し、銅?かな? 柿渋染料単体ではなく、"媒染剤"を使い、色の定着、目指したブラウンの色合いを生み出しています。

 

 

"LEAF VEIN"

TAILOR MADE PANTS

 

color _ KAKISHIBU BLACK

 

これは、同じく"柿渋媒染"で染色された、先ほどのジャケット、ZEN JACKETの組下にもなるパンツですね。

 

これも最初は、バリバリの硬さなんだけど、COTTLEの渡辺さんが言うには、とろけるように柔らかくなっていくそう。

それでいて、丈夫。

これは、天然染料ならではの恩恵ですね。

 

このトラウザーは、僕は、これ以外では見たことのないような縫製仕様になってる箇所がかなりあるの。

写真じゃ全然分からないけど。

 

持ち出しから、フロント前立てにかけてのステッチの入れ方や、ベルトループの裏の処理、フロントワンタックを形成するためのステッチの入れ方とか。

 

これもまた、とてもよく考えられて設計されてるトラウザー。

それに加えて、"葉脈"の不規則な様子を表した手刺繍。

 

 

 

裏。

ウエストには、ゴムが入ってるけど、なんというか、イージーパンツ感はありません。

ゴムの楽な感じというよりは、座った時などに、少しだけ伸びてくれるかなってくらいの感覚です。

 

ウエスト裏には、先ほど同様のバックサテン、そして、それに加えて、着物の生地が、樹脂製マーベルトの代わりにグルリ一周縫い付けられてる。

 

このマーベルトの生地は、渡辺さんが昔から好きで集めていた骨董品の絹100%の着物の生地だそう。

穿いてしまうと見えないけど、引き算の日本の美学。

前のみキュプラの半裏。

 

 

"LEAF VEIN"

TAILOR MADE PANTS

 

color _ AUTHENTIC INDIGO × KAKISHIBU

 

そして、これ。

世の中に、黒い服って無数にあるし、もう見飽きたくらいたくさんあるけど、このブラックは、"誰も出会ったことがない"ブラック。

COTTLEの"SenkohSuiuのブラック"。

 

本藍染めを重ねて、濃厚に、濃厚に染色し、その後に、柿渋染め。

"藍染 + 柿渋染め" 前人未到、前代未聞の、これまで人類未到達なブラック。

これが、渡辺さんが生み出すブラックか。

超衝撃ブラックカラー。

 

誰もが魅力に思っちゃう染色方法が、ダブルで。

生地のタッチとしては、ブラウンの柿渋媒染と同じように、最初はバリバリなんだけど、それだけじゃないタッチを感じる。

僅かながら、柿渋媒染とは違う質感に思いますね。触った感じは。

これは、この生地じゃないとやはり体感できないと思う。

 

渡辺さんが言うには、この"藍染 + 柿渋染"のブラックは、最初は、黒が強いけど、着続けて洗っていくと、奥の方から"青"が出てくるそうです。

最初は、柿渋の表面から、だんだんと年月を経ることで、藍染めが顔を覗かせてくる。

それはまさにCOTTLEが考える、"経年美化"を物語るような色合いだと思いますね。

 

 

このトラウザーのアウトラインは、見た目の通り、ワンタックでテーパーが利いてる。

ヒップ分量や、股上、ワタリのなど、全体がシンプルに見えるけど、よくできてる寸法バランスですね。

パンツは、上半身に着るものと違って、どうしても負荷がかかりやすくて、生地の変化や馴染みが如実に感じられると思うから、将来的な見た目の変化のことを見越してると、これくらいの設計がベストだと思う。

 

 

"LEAF VEIN"

TAILOR MADE SHIRT

 

color _ FERMENTATION

 

そして、こちらはシャツ。

今回シャツは、二種類のバリエーションがあるのですが、こちらは唯一のフロントオープンタイプのもの。

 

これまでお知らせをしていた通り、超特殊な生地を使っているのですが、SenkohSuiuでは、その生地の"使い方"も服の種類によって変わってる。

 

例えば、このシャツは、生地が"横使い"。 つまり、先ほどのZEN JACKETやTAILOR MADE PANTSでは、"ハードマンズ・ヘンプ"の特徴的な糸の節が、横方向に出る。 それは、緯糸に使われてるから。 ただ、このTAILOR MADE SHIRTでは、そのハードマンズ・ヘンプの節が縦方向に出る。

とても特徴的。

 

横使いすることによって、高密度な生地のハリが出過ぎることがなく、縦方向に流れ落ちるドレープが生まれますね。

身頃も、アームも。

 

 

バックには、ギャザー。

袖口の処理は、ハンドステッチでの折り返し。

そして、衿には台衿がつかない一枚衿の設計ですが、衿がきちんと狙った場所で返るように、台衿の役割を果たす、ダブルステッチが狭い間隔で入ってる。

身頃裾は断ち切り。

 

 

color _ FERMENTATION

 

これは、"発酵"を表すカラーリング。

 

ベースの生成りの生地の上に、 "AUTHENTIC INDIGO(本藍染め)" "VERDURE INDIGO(本藍染め + デッドストックインディゴ)" "茜染め" この3つの天然染料を使い、アトリエで、ハンドペイントを施したもの。

 

繊維に染み入るハンドペインティングの表情で、三原色、光の乱写、発酵していく様子を表したもの。

 

もちろん、オーダーを頂けた場合、一着ずつ入り方は異なります。 超絶ヤバヤバなハンドペイント。

 

僕もこのTAILOR MADE SHIRTのFERMENTATIONをつくってもらったの。

まあ、それを結構ギリギリでお願いしたもんだから、今日やっと着れるようになったんですけどね。笑

とても楽しみにしてた。

超絶的にお気に入り。

すんごいから。このシャツも。

 

 

 

"LEAF VEIN"

TAILOR MADE SHIRT

 

color _ AUTHENTIC INDIGO

 

AUTHENTIC INDIGOは、"本藍染め"ですね。

さっきのFERMENTATIONのハンドペイントにも使われてるもの。

やはり、誰もが聞いたことのある、藍染めというものではあるけど、デニムのインディゴ染料とは、深みのレベルが圧倒的に違いますね。

同じような濃紺なんだけど、別次元。

 

それがカネタさんの生地にされてるんだから、お好きな人は逃れられないかもしれませんね。

 

 

このシャツは、裏地も付かない、一重の仕様です。

COTTLEの特徴の一つでもあるのですが、このようなシャツにもボタン裏には、レザーの力ボタンが取り付けられる。

 

 

そして、全ての洋服につく、ブランドネーム。

このタグ、 "幻の生地" とも言われる、 "白いヒゲツムギ"。

これは、僕もCOTTLEに出会うまでは知らなかった生地なのですが、昔、漁師が使っていた、"漁網"を解いて、織り込んだ際に、意図しない結び目が飛び出した和服の生地があったそうです。

その生地は、自家用の野良着として使われていた。

 

日本の"物を大事にして、使い果たす精神"がとても反映されている"ヒゲツムギ"。

そして、そのヒゲツムギをベースに、倉敷民藝館の初代館長、外村吉之助の言葉が記されてる。

 

「健康で無駄がなく、真面目で威張らない」

「ものづくりに知恵と責任を持つ」

 

これは、民藝の街、倉敷で、ものづくりを行う作家さんは今もとても大切にし、考えを受け継がれている言葉。

 

そして、COTTLEもその言葉を常に大切にして、とても真摯に洋服をつくってる。じゃなきゃ生み出せないレベルの洋服だし。

だから、それが白いヒゲツムギに記されてる。

 

 

洋服づくりに向き合い、単なる"ファッションアイテム"という領域を凌駕した洋服をつくってると僕は感じてるけど、まさにそのようなことが目に見えて現れた箇所だと思う。

 

ちなみに、このTAILOR MADE SHIRTでは、アームホール。

その他のものにも内側にパイピングが施されるものがあるのですが、それも表地のカラーリングに合わせた"ヒゲツムギのパイピング"です。

世界一珍しいパイピングなんじゃないかな。笑

 

あと、このシャツは基本的には縫製は、ミシンソーイングですが、先述の通り、手の縫製が随所に入ってる。

袖付けも後付け仕様で、袖と脇が一続きの縫製ではありません。

まあ、全部そうだけど、期間中に現物を見てもらえたら、分かってもらえると思います。

 

 

 

"LEAF VEIN"

CHAPEL SHIRT

 

color _ ECRU

 

そして、こちらがもう一つのシャツ。 チャペルシャツ。

 

先ほどのTAILOR MADE SHIRTは、フロントオープンでしたが、こちらはプルオーバーです。

ネックの端や、フロントポケット、カフスや、裾のラインなど、全体が"直線的"なディテールで設計されてるシャツ。

もちろん、パターンは立体的ですけどね、ディテールが意図的にストレートに見えるようにしてるシャツ。

 

あと、特徴的なのは、こちらも先ほどのTAILOR MADE SHIRT同様に、"地の目"が横使いなのですが、、、 裾は、シャトル織機ならではなんですが、セルヴィッチ(生地のミミ)が配置されてる。

 

だから、切りっぱなしでもないし、生地端が一般的なシャツのように三つ折りでの縫製がされてないから、フラット。

それに加えて、すごく軽やかに生地が動く。

 

こういう生地の使い方、洋服の設計の仕方も、自分自身で最初から最後まで、洋服をつくれる人じゃないとできないと思う。

 

LEAF VEINの洋服は、見れば見るほど、すごく驚きのディテールや、見たことない仕様がオンパレードだから。

もちろん、単なる前衛的な服をつくってるんじゃないことは、察してもらえると思うけど。

 

 

color _ ECRU

 

このECRUは、"無染色"。

つまり、カネタさんの生地の良さを、染色なしで最高に体験できるカラーリングです。

 

COTTLEの渡辺さんが施す染色も凄まじいバリエーションだけど、今回この"LEAF VEINの生地"に惚れた方は、この無染色が一番、素材のポテンシャル、この生地だけが持つものが体感できる。

カネタ織物ファンの方は、良いかも。笑

こんなにパワーピースな無染色生地は、今後滅多に出逢えないのは確実。

それがもう目に見えてますよ。

 

それくらい、写真の100億倍、実物はレベル高いって思ってもらえたら良いですよ。

 

 

まあ、やっぱりFERMENTATIONは、僕には一番輝いて見えたけど。笑

 

皆様のお好みでお願いします。

 

 

"LEAF VEIN"

REVERSIBLE COAT

 

color _ AUTHENTIC INDIGO × KAKISHIBU

 

そして、コートもある。

更には、その名前の通り、"リバーシブル"。

 

衿裏の"ハ刺し"ステッチや、袖口のハンドステッチ。

それに加えて、"葉脈"を表した手刺繍も。

ウエストから胸にかけてのダーツや仕立ての形成も見事にされてる。

全部のラインナップの中で最も分量があるから、それに伴う見た目の迫力も超満載。

 

 

こちらが裏面。

パーツの切り替えは、全て"ヒゲツムギ"のパイピングが入る。

そして、ボタンも表とは違うカラーリングの水牛ボタン。

更に、更に、ポケットとバックヨークは、ベースの生地とは染色が違うの。

 

写真で分かるかな?。 まあ、現物は大迫力ですよ。

 

 

"LEAF VEIN"

REVERSIBLE COAT

color _ AUTHENTIC INDIGO

 

こっちは、AUTHENTIC INDIGOですので、藍染めタイプ。

 

 

コートという性質上、やはり分量がありますからね。

リバーシブルで一重だから、軽い着心地だけど、見た目は重厚感が溢れてる。

このリバーシブルシリーズに関しては、丈の短いタイプのジャケットも存在します。

 

 

"LEAF VEIN"

GURHKA PANTS

 

color _ VERDURE INDIGO

 

そして、トラウザーは、最初に紹介した"TAILOR MADE PANTS"と合わせて、このGURHKA PANTSも存在します。

 

全部のラインナップで言うと、

・ジャケットが二種類。

・トラウザーが二種類。

・シャツが二種類。

・リバーシブルシリーズがコートとジャケット。

 

以上の8種類のラインナップです。

 

このブログでは、全部を紹介、しかも細かくなんて、できるワケないくらいの洋服の仕様、複雑さなんですよ。笑

 

だって、それぞれの洋服のカラーリングでボタンホールの縫い糸の中、"芯糸"ってあるんですけど、その"ボタンホールステッチ"と"芯糸"の組み合わせまで、染色に応じて違うから。

 

ボタンホールの色だけじゃないですよ。 ボタンホールのかがり目の色と芯糸の色の"組み合わせ"ですよ。

そんなの細か過ぎて、ウルトラマニアック過ぎることが全部に満載だから、ブログで紹介するのは諦めた。

もちろん店頭では、舐めるようにご覧頂き、ご体感頂けるようにお話をさせてもらいますね。

 

 

こちらのトラウザーは、先に紹介したTAILOR MADE PANTSよりも太めの設計ですね。

だから、少しボリュームのあるものが好きな方には、こちらの方が適してるかもしれません。

 

 

VERDURE INDIGOやAUTHENTIC INDIGO × KAKISHIBUなんかは、COTTLEじゃなきゃ絶対に体験できないカラーリングだけど、やっぱりFERMENTATION(発酵)が一番お気に入り。笑

 

さっきお伝えした通り、洋服の形は、全部で8種類です。

 

そして、無染色も含め、カラーバリエーションは、全部で6種類。

 

ZEN JACKETとTAILOR MADE PANTSだけ、FERMENTATIONが選べないみたいですが、あとは、 基本的に、全ての形に対して、全ての染色を選ぶことができる。

 

サイズや、全部のイメージがしやすいように、サンプルは全体を網羅して用意しています。

 

 

また、今回オーダー頂けた方には、お渡しをできるのは、大体7月末?8月頭くらいって思ってもらえたら良いです。

染色によって多少前後します。

 

サイズは、0、1、2、3、4の合計5サイズでの展開のものと、 1、2、3、4の4サイズ展開のものがあります。

 

 

大体のサイズイメージとしては、身長167cm、体重52kg、丸坊主、髭多めで、ジャケットは0、シャツは1、パンツは0みたいな感じ。

どう着るのかにもよりますけどね。

 

 

COTTLEの洋服は、着ることで、外へ向けたものだけではなく、着る人の心へアプローチする力がある洋服です。

 

渡辺さんが表現すべきもの、世の中の皆様方へCOTTLEの洋服を通して、届けたいと思い、信じるものがとてもよく込められていると思う。

そのために、カネタ織物さんで、もの凄く高いハードルを乗り越えてつくられた生地。

 

それをベースに、児島のアトリエで自分たちの手で注文の入った服を仕上げる。

洋服を生み出すまでの向き合い方、手のかけ方、時間のかけ方が、ハンパじゃなから。

 

 

プライスはプライスだから、手にするまでのハードルはそれなりのものがあるとは思いますが、それ以上のことは確実に感じてもらえると思いますよ。

そういう洋服だから。

 

先日も少し言ったけど、僕は渡辺さんのつくるもの、しかも洋服の産地である岡山県で、それらを大きく凌駕した、こんな領域の洋服をつくれる人がいるんだ。

ってもの凄く、感動した。

 

だから、自分の手で、ご来店頂く皆様に紹介したいと思いました。

そして、初日の21日(土)ですが、COTTLEの渡辺さんではなく、いつも当店に在店してくれる、椎木さん。

僕が超パーソナリティーな出会いをした人で、先月も店頭に立ってくれてるんですが、今回も初日は在店してくれます。

 

COTTLEというブランド、渡辺さんという方を教えてくれ、こういうきっかけをもらいました。

世の中に無数に存在する、洋服ブランドだけど、洋服づくりの観点から考えると、COTTLEと同じようなことを現状で実現してるブランドは、僕は知りません。

 

3日間だけの限定的な期間ですが、お好きな方はご覧頂けると、必ず感動してもらえると思いますよ。

 

 

期待してご来店ください。

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