COTTLE オーダーイベント6月3日(土)から

 

 

今日は、お知らせをします。

 

 

 

COTTLE (コトル)。

 

 

 

 

昨年の一年前にも開催したのですが、COTTLEのコレクションのオーダー形式でのイベントを開催します。

 

 

 

 

期間は、6月3日(土)〜5日(月)までの3日間のみ。

 

 

 

 

これまで既成服のラインナップではなく、全てがオーダー形式での受注生産のみというCOTTLEの洋服。

 

 

 

当店でも、これまでの一年間で前回のオーダーイベントの3日間のみ、COTTLEの洋服のサンプルが並ぶだけでした。

 

 

 

そして、今回も3日間のみ。

 

 

 

とても限られた期間ですが、当店では、COTTLEの洋服は、圧倒的立ち位置が存在する。

 

 

 

僕自身もね、前回のイベントの前に"LEAF VEIN"というコレクションのTailor Made Shirtというものをつくってもらったんですけどね、今でもウルトラ高頻度で着続けてる。

 

 

 

最近は、上半身の一番上にはCOTTLEとIsabella Stefanelliばかりを着続けているほどだ。

 

 

 

その圧巻のクオリティは超絶的。

 

 

 

途轍もないレベルでの洋服をつくってますよ。COTTLE。

 

 

 

 

 

そして、今回も6月3日(土)よりスタートするオーダーイベントに際して、岡山県倉敷市児島に位置する、COTTLEのアトリエに行ってきた。

 

 

 

前回のイベントを開催する前に行って以来だから、約一年振りですね。

 

 

 

COTTLEの渡辺さんは、冬にこちらの店頭に来てくれてたから、会うのは約半年振りくらいですかね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回、約1年ぶりに訪れた児島にあるCOTTLEのアトリエ。

 

 

同じ岡山県内と言っても、当店からは車で大体50分くらいかな。

 

 

古い建物を改装したCOTTLEのアトリエ兼ギャラリーショップ。

 

 

町の至るところに洋服生産に関わる工場が立ち並ぶ児島の中でも、一際存在感のある建物だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは、ギャラリーショップ。

 

ギャラリーショップに入ると、僕が行くというアポイントを取っていたため、今回も当店で並べる"SenkohSuiu"のLEAF VEINコレクションのサンプルを揃えていてくれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

"SenkohSuiu"の中でも、

 

 

"LEAF VEIN" = 「葉脈」を表現したコレクションだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、COTTLEの一つの大きな特徴でもある"金継ぎ"が施されたボタン。

 

 

 

"民藝の街"、倉敷市の児島。

 

 

 

古くから、生活に根付いた一つのものを、大切に修繕して使い続けるという美しい手法"金継ぎ"。

 

 

 

その"民藝"の考え方をとても大事に考えてるCOTTLE。

 

 

 

それを表す象徴的なものが、この"金継ぎボタン"でもある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、ここ。

 

 

この場所で、COTTLEの洋服は生まれる。

 

 

縫製の現場。

 

 

 

前回のイベント時にも少し紹介したけど、縫製の現場でここまで美しい場所はとても数少ない。

 

 

 

僕も今では、山内の山内さんのアトリエの縫製現場や、関東の名のある縫製工場へも行くが、広く世界を見ても、屈指のレベルで洋服をつくる方が実際に生産を行う現場は、とても綺麗なんですよ。

 

 

 

整っていない現場や、グチャグチャな場所からは、それなりのものはつくることはできても、一つ一つの洋服に"宿る"ような美しさや、クオリティの高いものは決して生み出されることはないと思う。

 

 

 

 

いつ行っても本当に綺麗で整理整頓された縫製現場だ。

 

 

 

僕が前に勤めていた縫製工場とは全く違う次元の綺麗さだ。

 

 

 

 

 

フツーなら、洋服の生産現場って埃まみれだし、そこら辺に糸くずがたくさん落ちていてもおかしくないけど、COTTLEのアトリエは全然違う。

 

 

 

 

とても空気が澄んだ環境だ。

 

 

 

 

そう。そして、当店で並べるCOTTLEの洋服は、全て、自社での生産なのだ。

 

 

 

通常なら、外注での生産がフツーの洋服づくりだが、COTTLEはそこが大きく違う。

 

 

 

サンプルも製品も自社でつくる。

 

 

 

それが結果的に、洋服のクオリティをとても大きく左右するのだ。

 

 

 

 

"洋服の声"を聞きながら、より高みを目指した洋服を形にして、生み出すことができる。

 

 

 

 

それがCOTTLEのコレクション。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 裁断場やアイロン、ミシンが立ち並ぶ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、昨年のオーダーイベント時の写真。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先述の通り、COTTLEの"SenkohSuiu"というコレクションの"LEAF VEIN"をメインにオーダー形式で開催をしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

水を吸って生き生きとした生命力のある「葉脈」を表現したCOTTLEオリジナルの生地。

 

 

僕もとても好きなカネタ織物さんで織り上げたオリジナル。

 

 

 

 

37%の100番手ハードマンズヘンプ

 

33%のアルティメイトピマコットン

 

30%の生糸のシルク

 

 

 

という凄まじいクオリティのそれぞれの素材をカネタさんのシャトル織機で織り上げた、カネタ織物さんの歴史の中でも超絶クオリティを誇る生地。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、これが僕が一年以上着てるLEAF VEINの生地。

 

 

僕のは、"FERMENTATION"という"発酵"をイメージした天然染料のハンドペイントが施されたものですね。

 

 

 

新品もすごかったけど、一年が経ち、幾度となく洗濯も繰り返し、使用し、どんどんと生地がその潜在能力を発揮してきてる。

 

 

 

それはまるで、生き物かのように感じる。

 

 

 

 

僕は、多分、他の人よりも、少しだけ洋服の"生地"というものが好きだと思うんですけどね。

 

自分が見てきた中でも3本の指に入るトップクオリティ。

 

 

 

これについては、また追って紹介しますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その"LEAF VEIN"に加えて、今回は、こちらも。

 

 

 

"GOLDEN WHEAT FIELD CORDUROY"と名付けられた、こちらもCOTTLEオリジナルのコーデュロイ。

 

 

 

現存するコーデュロイは、そのほとんどが中国生産を中心とした海外製、数少ない日本製のものでも重かったり、畝のピッチや高さが一般的範疇のコーデュロイから抜け切らない。

 

 

 

そんな中で、COTTLEが目指した、組織から全く新たなコーデュロイ。

 

 

 

高速織機で織り上げられ、生産工程の複雑さや、手がけられる産地の工場の少なさ、生産時のハードルの高さから、世界中見てもブランドオリジナルのコーデュロイは、全くと言って良いほど存在しない。

 

 

 

実は、コーデュロイは、とても複雑で、生産リスクも高いのだ。

 

 

 

 

その高い壁を超えて、COTTLEがカネタ織物さんと、全く一から、世の中のコーデュロイとは全然領域が違う、素晴らしいものをつくりあげた。

 

 

 

 

これは、僕は"魂が震えた"コーデュロイ。

 

 

 

 

完璧に、僕が今まで見たコーデュロイとレベルが違う。

 

 

 

 

圧倒的、世界No.1の正真正銘の通年コーデュロイ。

 

 

 

 

 

これも追って紹介しますね。

 

 

 

 

 

先述のように、6月3日(土)〜5日(月)までの3日間で、

 

 

"LEAF VEIN"

 

"GOLDEN WHEAT FIELD CORDUROY"

 

 

この2つのコレクションのオーダーイベントを開催します。

 

 

 

 

 

マジで、ヤバいから。

 

 

 

 

もうね、すんごいの。

 

 

 

 

 

また追って紹介しますね。

 

 

 

 

 

 

 

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