ホワイトカシミヤ "BODHI"

今日は、カシミヤセーターブランドを紹介させてください。 "BODHI(ボーディー)"。 当店のニット三本柱の、MOTHER HAND artisan、The Inoue Brothers、そしてBODHI。 MOTHER HAND artisanは手横編み機を使った人間超えた神レベルのセーター。 The Inoue Brothersはペルー、アンデスの人々とつくりあげる全人類と宇宙に優しい世界一のアルパカセーター。 そして、BODHI。 "繊維の王様"であるカシミヤだけに特化したブランドで、その"王様"の中でも"王様中の王様"の"内モンゴルのホワイトカシミヤ"だけを使っためちゃめちゃ特化したブランド。 しかも、そのホワイトカシミヤの繊維特性が最大限に活かされた設計で、フツーに使ってないし、根本がエブリデイで着てくれ。っていう考え方だからその使用に耐えられる仕様でつくられてるってわけ。 そもそも、誰しもがカシミヤって高級素材で良い繊維だって認識だと思いますが、決してそうではないんですよ。 世の中には「カシミヤ使ってます」というだけで、そのポジティブなイメージだけを利用した謳い文句の服って量販品ではそれなりに数多く存在してるけど、実はカシミヤには、繊維の細さに応じた厳密な10段階のランクがあるんですよ。 大体、容易く手に取れそうなプライスのカシミヤ衣料は、カシミヤ山羊から取れる毛であってもその繊度はとても太いし、名ばかりカシミヤ。 5段階で大きくランク付けされるウールと比べても、優良等級ではないカシミヤではウールの方が優っていたりする。 それが現実としてしかも当たり前のように氾濫しているから困る。 プライスゆえ、本物のカシミヤクオリティが評価されにくくなってしまうから。 きちんとした品質のものは当然それに相応しい価格にはなるのですが、得られることはそれ以上のものだと思っています。 BODHI BODHI CASHMERE HIGH GAUSE KNIT material _ WHITE CASHMERE 100% color _ BROWN size _ 0,1,2 ハイゲージのカシミヤセーター。 ハイゲージというのは、目の細かさのことですね。乱暴に言うと。 目が細かい分、繊維の束である糸も細いし、通常では薄いセーターになると思います。通常では。 しかし、BODHIの思想。 それを毎日着れるクオリティに。 世の中に存在するハイゲージのセーターの肉感の2倍以上の厚みで仕上げた編み地。 しかも使っているのはカシミヤの中で、世界で最も高品質と言われる"内モンゴル産"のカシミヤ山羊のウブ毛100%。 先日紹介したTukirの無染色カシミヤもこのホワイトカシミヤですが、"神の繊維"の幻のヴィキューナを目前にした繊度。 内モンゴルは、世界で最も一日の寒暖差が激しいところで、日中と夜の気温差は驚愕の70度。 そこで暮らす内モンゴルのカシミヤ山羊。 それも人間で言うところの裸で過ごしてるってことですからね。 山羊がダウンジャケット着てるの見たことないでしょ。 悟りを開いた人間を超えた仙人でも耐えられない場所で生きているカシミヤ山羊です。 そこで生息しているから、その超過酷な環境で生き抜くために適応した毛が全身を覆っています。 でも、BODHIやTukirが使うカシミヤの毛のクラスになると全身の毛が全部使えるわけではない。 櫛で丁寧に梳いてとった毛を選別したウブ毛のみ。 それを圧巻の総重量を使い、一着のセーターをつくってる。 まあ、その包まれる着心地、肌あたり、柔らかさ、ぬめり、常時ぬるま湯に使っているかのような適正な保温力。 どれをとっても誰もが大満足を超えた、感動品質です。 この目の細かさとドレープの大きさを見てもらえると全員BODHIのレベルを察して頂けると思います。 やはり、素材がいくら上質だといっても繊細すぎて着るのに気を使ったり、着用がネガティブに作用する洋服って嫌じゃないですか。 僕も洋服ってたくさん使って初めて輝くものだと思ってる。 そこを余裕で超越してくるのがBODHI。 先ほども触れましたが、カシミヤの繊維の使用量が半端ないし、もちろん家庭での洗濯もオーケー。 更には、ブランドが提案するケアコースも受けられるっていうアフター付き。 10年、30年、50年経ても劣化しない素材ですからね。本物のカシミヤは。 そして、ブランドがホワイトカシミヤだけを使うのには理由がある。 それがカラーリング。 元々の繊維がホワイトな分、できる限り繊維を変質させない方法で、ブランドが狙う色合いを実現できる。 だから、今回当店で取り扱いをしているこのブラウンもあまりにも深すぎない、ちょっとだけカジュアルに振ってる色合いなんですよ。 これブラウンの色をつくろうと思ったら、きっと深みのあるダークブラウンにするのが通例だと思うけど、BODHIはそこじゃない。 あまりにも素材が高級だから、ストレートに高級感溢れるカラーにしてないの。 これもとても特徴的。 ブランドのラインナップでは、ピンクやイエロー、グリーンなどそういう色合いが存在するのはそういうこと。 常に極上だと飽きちゃうから、色だけ少しカジュアルに。 でも、素材はウルトラレベル。 で、エブリデイオーケー。 それがBODHIの狙い。 つくりの面でもきちんとしてる。 これは同じカシミヤ100%のリブ。 目が細かいでしょ。 このリブのタッチもえげつないのよ。 このリブの取り付けはこのように手で細かくリンキング。 これが袖。 袖も通常、リブのつなぎ合わせは裏に縫い目が来てしまう。 手縫いでのリンキングの縫製。 これにより一切のごろつきがありません。 優しく引っ張ると内部の手縫いのシームが見えるの。 これは裏。 裏は僅かにパーツをつなぎ合わせるためのリンキングの縫い代が出ますが、全然気にならない小ささ。 こういったパーツまで縫い代の膨らみゼロになるとさすがにカシミヤでは誰も手が出せなくなるプライスになってくるから、BODHIではできる限りの細かい設計で、一枚一枚のパーツがそれぞれに最初から編み地で生地端の処理がしてある。 一般的なニットではこの部分がロックミシン処理がかかってることが多いはず。 オーバーロックかけちゃうとシームが多くなる分、縫い代が硬くなってしまうからワガママボディではそこが気になってくるの。 でも、BODHIは丁寧に全てのパーツの端の処理を最初から行い、接ぎ合わせる箇所のシームを減らしてる。 よくできてる。 袖。 細かいリンキングと伸びを留めるためのフラットシーマも適した箇所に配置。 これサイズ1を着てる。 オーバーサイジングのカシミヤセーターが特徴のBODHIですからね、これくらいゆとりを持って着ることが前提になってます。 あとはこのサイズ1の上下サイズで0と2。 僕は0でも良いかな。 まあ、このブランドに関しては、所有される方がどのように着たいかですので、サイズチョイスは任せます。 BODHI BODHI BABY CASHMERE EXTRA SNOOD material _ BABY CASHMERE color _ BEIGE size _ ONE そして、これも登場。 カシミヤの更なる高みへ。 カシミヤの最高繊度。 "ベビーカシミヤ" これは世界最強のカシミヤです。 BODHIの水谷さんに出会うまではその存在すら聞いたことがなかった"ベビーカシミヤ"。 それを人体の敏感な箇所。 首へ。 スヌードって名前ついてるけど、気持ち締め付けが緩めのネックウォーマーですね。 BODHIの洋服とも親和性があるように二重で、しっかりと分量をとり、優しく首に寄り添う設計です。 目が細かく、いかにも気持ち良さそうな見た目してるでしょ。 全く裏切らない着用感ですよ。 生地を折り返してるから両方にA面配置。 つなぎ合わせる箇所も丁寧に処理されてる。 美しい処理ですね。 BODHI BODHI BABY CASHMERE EXTRA SNOOD material _ BABY CASHMERE color _ BROWN size _ ONE こちらの色も。 少し赤みがかったワインに寄ったブラウン。 セーターでは展開していないカラーリングで小物はつくってます。 これは寒い時期には常に着けていて欲しいから、強すぎる色合いだと洋服をどうしても邪魔してしまうように見えることを避けるため。 だから比較的いろんなものと相性の良い色合いだと思いますよ。 セーターでは少しハードルが高い方にもこれならウルトラカシミヤクオリティを少し気軽にご体感頂けるはず。 BODHI見てみてください。
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