"凄すぎる"カットソー YE OLDE AND NEW MAN

 

 

 

 

 

 

 

先日の土曜日から開催しているDAN TOMIMATSUのLIMITED EXHIBITION。

 

 

 

 

連日、ご来店頂き、ご覧頂けている方々、また遠方にお住まいの方々からもご連絡、ご質問を頂き、ありがとうございます。

 

 

 

 

当店で唯一取り扱いをしているジュエリーブランドです。

 

 

 

 

特に、これからは、そこに目が行く、良い季節になってきますからね。

 

 

 

 

ご希望頂ける方々のお役に立てるように、出来る限り尽力致しますので、気軽にご質問やご連絡も頂けましたら幸いです。

 

 

 

 

 

そして、今日は、また"凄い"と思えるものを紹介します。

 

 

 

 

 

"YE OLDE AND NEW MAN"。

 

 

 

 

 

 

既にご存知の方もいるのではないかと思いますし、当店でも最初の納品から時間が経ってる。

 

 

 

 

 

そして、いつもならこのブログで紹介をするのですが、それがなかなかできずにいました。

 

 

 

 

 

その理由は、僕自身が洋服人生で出会ったカットソーで、一番凄いから。

 

 

 

 

 

これを初めて目にして、自分で着ていたのですが、そのクオリティがあまりにも凄過ぎて、自分自身の中に落とし込む、というか、理解するまでに非常に時間がかかってしまいました。

 

 

 

 

 

この感覚は、初めてIsabella Stefanelliの洋服を目にした時に感じたものととても近い。

 

 

 

 

 

どんなブランドでもつくるし、布帛の洋服と比べて、安価で、簡素なイメージが市場で植え付けられている"カットソー"という存在だけど、これは凄い。

 

 

 

 

別格だ。

 

 

 

 

何度も言うけど、これは、本当に凄いものだと思う。見た目の好みは置いておいて。

 

 

 

 

 

 

OLDE HOMESTEADERで出会い、いくつかのブランドで製作をする"福原さん"という方だけど、これほどまでのものを生み出していることは、世の中に知られるべきだと思う。

 

 

 

 

 

 

ただ、自分なりにそれを言葉というか、このように"文字"にするのには、すごく時間がかかった。

 

 

 

 

 

そもそも、6年前か7年前か、はっきりとは思い出せないけど、OLDE HOMESTEADERとして、福原さんが"靴下"と"トランクス"だけをつくっていた当時。

 

 

 

 

 

その頃に、出会い、そして、当店では、"無染色の靴下"の一種類のみで取り扱いをすることでスタートした。

 

 

 

 

 

そこから、福原さんのつくりあげるものは、瞬く間にレベルアップし、今では信じられないほどのバリエーションで、しかも、どのレベルも秀でたものになっていった。

 

 

 

 

 

しかし、福原さんがつくるものの中でも、現在のCASANOVA&COに合う、合わない、ということは伝えてきた。

 

 

 

 

 

そして、これまでも福原さんに対して、すごく失礼なこととも思えるようなことでも、言ってきたし、反対に、超絶的な賞賛もしてきたと思う。

 

 

 

 

 

僕なりに、福原さんのつくるものに思いっ切り正面から向き合ってきたつもりだし、福原さんもそれを歓迎してくれているように思えていた。

 

 

 

 

 

福原さんのつくるものを見ると、どれだけのことをやってきたのかが、すぐに想像できるし、ものをつくる上での"向き合い方"という姿は、本当に勉強させられる。

 

 

 

 

 

すごく尊敬している。

 

 

 

 

 

でも、だからと言って、全部は取り扱いをしていないし、ある程度、絞った中でお客様方に紹介をしてるんですよ。

 

 

 

 

 

それがものを見た上での、僕なりの答えである。

 

 

 

 

 

ただ、その中でも今日紹介するものが、僕の中では、"ダントツ一位"と言えるカットソー。

 

 

 

 

 

それほどまでに言えるレベルのものだ。

 

 

 

 

 

 

僕自身、深い関係性にあるnonnotteの杉原さんも、キャリアがあり、カットソーのプロフェッショナルでもあるのですが、その杉原さんも「ここまでのもの、どうやってつくってるんだろう」というようなことを言って、驚いてたくらい。

 

 

 

 

 

 

あと、そうそう。

 

 

 

 

 

 

少し脱線するのですが、この夏に向けて、これまで皆様に紹介をしてきた"SLEEVELESS (スリーブレス)"という、ノースリーブ型のタンクトップですが、今年は楽しみにしていてください。

 

 

 

 

 

 

これまでのものも良いものをつくってもらっていたのですが、昨年からまた新たに取り組んでもらい、ヤバヤバのものがお披露目できる思うから。

 

期待していて。

 

 

 

 

 

まあ、今日紹介するカットソーが、さっきも言ったけど、現時点で僕の中では、一番と言えるのですが、その"SLEEVELESS"ももしかしたら食い込んでくるかもしれませんね。笑

 

 

 

 

 

 

紹介しますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

YE OLDE AND NEW MAN

 

Under

material _ COTTON 100%

color _ ECRU

size _ BODY 1・NECK 1,BODY 2・NECK 1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

YE OLDE AND NEW MAN

 

Under

material _ COTTON 100%

color _ BLACK

size _ BODY 1・NECK 2,BODY 2・NECK 2

 

 

これ。

 

 

 

取り扱いは、ナチュラルカラーの無染色のタイプと、製品染めブラックのタイプの2種類。

 

 

 

 

こちらは、色合いだけではなく、サイズバランスも異なるので、まずはその点を説明させてください。

 

 

 

 

一つの製品で、"身頃のボリューム(BODY)"と"ネックリブの幅(NECK)"の2つのサイズ展開が存在するの。

 

 

 

 

サイズバリエーションは、BODYもNECKも1,2,3という展開。

 

 

 

 

1が一番小さい、2が真ん中、3が一番大きいという感じ。

 

 

 

 

当店では、"BODY"は1と2のみ。

 

BODYは、僕のような身長167cm、体重52kgで、1で充分ゆとりを持って着ることができる感じ。

 

 

BODYは、2になると、身長175cmくらいの方から180cmくらいの方まで問題なく着ることができると思います。

 

 

 

例えるならば、BODY 1でサイズMくらい、BODY 2でLぐらいですかね。

 

 

 

もともと、ブランドでは、このカットソーを"アウターカットソー"としても考えていることもあるのですが、当店では服装として、カットソー一枚で過ごすということはあまり考えにくいので、どちらかというとインナーカットソーとして考えています。

 

 

 

 

そのため、BODYのサイズは、1と2のみです。

 

 

 

 

NECKは、ECRUがリブ幅が狭い"1"、BLACKはリブ幅が少し太くなり"2"のみでオーダーしてみた。

 

 

 

 

NECKの1はナローネックと言われ、2はブランドでいうとスタンダードみたいです。取り扱ってないけど、3はモックネックになるみたい。

 

 

 

 

これから春夏の季節を迎えるにあたっては、NECKは1でも2でもどちらでも悪くないと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネックのリブが少し細い、NECK 1。

 

 

これはECRU。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

対して、少しネックの幅が高くなるBLACKのNECK 2。

 

 

 

それぞれのサイズ寸法はオンラインストアの商品ページに掲載をしているので、そちらを見てもらえたら良いです。

 

 

 

BODYとNECKのサイズについては上記のようになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このカットソー、既に第一弾販売から少し時間が経っているので、全国にお持ちの方もいると思うのですが、これをお持ちの方は、良かったと思いますよ。

 

 

 

僕が知る限り、これほどまでのものは、福原さんと、福原さんのものづくりに賛同している方とじゃないと絶対につくることができないし、これは世界にも誇れるクオリティのものだと思う。

 

 

 

 

僕は、このレベルのカットソーを着たことがなかったし、良いものをつくろうと工夫しているものを世の中では見ることがあるけど、カットソーという"制約"の中では、例えば、素材をウールにしてみたり、はたまたシルクにしてみたり、、、とそういう方向になってる。

 

 

 

 

もちろん、それはそれで、素材特性も活かされるから良いものだと思う。

 

 

 

 

だけど、これは"コットン100%"だ。

 

 

 

 

それなのに、目に見える箇所、肌に触れる箇所、その全てがまるで次元が違う。

 

 

 

 

具体的にそれをこのブログで伝えたいという気持ちがあったことや、僕自身、なぜ、このカットソーがここまでの違いが出るのかを知りたかった。

 

 

 

 

 

だから、福原さんに事細かく聞いて、福原さんもそれにきちんと細かく答えてくれた。

 

 

 

 

 

でも、それは、このブログではNGということだった。

 

 

 

 

また、携わっている方の名前を出すこともNG。

 

 

 

 

 

大変残念ではあるが、コピーコピーが蔓延している洋服業界では、ブランドさんの意向によっては、仕方がないことでもあると思う。

 

 

 

 

 

ただ、まあ、安心してください。

 

 

 

 

このクオリティは、一級品。

 

 

 

 

僕自身もそうだけど、携わる人も大きな自信を持って世の中に送り出しているし、洋服づくりのプロも認めるものだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、生地。

 

 

と言っても、全然言えないけど。

 

 

 

素材は、スーピマコットンです。

 

 

 

具体的な数値は、明言できませんが、通常のカットソーより、細い糸を使っています。

 

 

 

編み地は、天竺編みではない。天竺編みというのが、カットソーで多く存在するものだけど、そうじゃないですこれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

超人的に、超絶的に、キメ細かい編み地。

 

 

 

圧巻の肌あたりを誇ります。

 

 

 

物凄く、ハンパじゃないほどの着用感です。マジで、度肝を抜ける。というか、抜いて。

 

 

 

 

そして、嘘だろ。って思えるのが、これほどにまで、柔らかく、肌へのタッチがパラダイスなのにも関わらず、洗濯しても、めっちゃ強いの。

 

 

 

 

僕は、既に何ヶ月も続けて着てるし、その間、着る度に、洗濯機にぶち込みまくってるんですけど、全然ダレてこない。

 

 

 

それに加えて、あんまりお勧めしないけど、乾燥機の乾太くんにも入れてる。

 

 

 

でも、全然大丈夫。笑

 

 

 

 

最初の着心地だけではなく、それが続いてるし、繰り返し使って、洗って、残念になってしまうことがない。

 

 

 

 

このジャンルの生地では、あり得ないと思いますよ。

 

 

 

 

だから、そういう点でも、このカットソーはホンッットすんごいの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、縫製仕様とカットソーの形状も秀でてる。

 

 

 

上の写真は、アームホールの箇所ですが、OLDE HOMESTEADERのカットソーでは、アームホール下に、三角形のマチの切り替えがありました。

 

 

 

YE OLDE NEW MANでは、それと同じ考え方だそうですが、脇の部分に膨らみがあります。

 

 

 

これにより、腕の上下動、動かしやすさに繋げているみたい。

 

 

 

ただ、インナーに着た時には、この脇の部分の膨らみがゴワつき、もたつきの原因になってしまうのではないかと思ったんですよ。最初。

 

 

 

 

でもね、ちゃんと考えられてる。

 

 

 

日頃、僕は、アームホールが小さい服も着ることが多いのですが、そういうものでも全く邪魔にならないの。

 

 

 

 

見事に収まるように設定してある。

 

 

 

 

だから、インナーにはとても適している形状です。

 

 

 

 

 

 

加えて、縫製仕様。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤバヤバ縫製。

 

 

左が身頃側。

 

右が袖側です。

 

 

地の目はセオリー通りですが、アームホールの縫製がめちゃくちゃカッコいいの。

 

 

 

またぎのステッチ+ラダーステッチ。

 

 

 

この2つの縫製方法は、とても意味があるし、それぞれで縫い糸の素材も異なります。

 

 

 

が、、、

 

 

 

縫い糸の素材については、このブログでは禁止されてしまったので、ご検討頂ける方、お買い物頂ける方で、知りたい方はお尋ねください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは袖付け部分。

 

 

写真でお分かり頂けるか分かりませんが、袖は身頃から続きの一発付けではありません。

 

 

 

後付け仕様。

 

 

 

こういう仕様はカットソーでも、中には存在するんだろうけど、僕自身は、初めて出会ったシロモノ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

袖口。

 

アームホールから、袖口にかけては、丸みを帯びた独特の形状をしてるのですが、袖である程度キュッと細くなるイメージです。

 

 

 

袖リブの締め付けは強くないです。

 

 

 

柔らかく手首に添ってくれる。

 

 

 

そして、このリブもとてつもなく心地良いの。

 

 

 

フツーのリブとは、生きてる世界が全然違う心地よさを誇ってますよ。

 

 

 

 

福原さんが言うには、この袖口リブの切り替え形状も、このカットソー用に設計したそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

裾の脇。

 

 

カットソー一着の中に、いろんな縫製仕様が入れられていますが、この箇所は、続きのチェーンステッチ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、裾。

 

 

 

この部分も、ヤバい。ちょーぜつヤバい。

 

 

 

具体的なことが言えないから、そんな表現しかできないけど、これにもとても意味がある。

 

 

 

 

この素材の縫い糸で、この幅で、この密度のステッチワーク。

 

 

 

 

これはすごく機能してくるんですよ。

 

 

 

 

この生地にとても合ってると実感しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バック。

 

 

OLDE HOMESTEADERのカットソー同様に、前身頃と後身頃の肩線の切り替えは存在しません。

 

 

 

途轍もないレベルで肩に優しく寄り添ってくれる。

 

 

 

写真でも良さそうなのが伝わってくるでしょ。

 

もう、実物は、想像の遥か上を行きますよ。

 

 

 

 

いろんな洋服をじーーーーっと見続けてきた僕が言うんだから、信じて。笑

 

 

 

 

このカットソーは、全員が感動してくれると思ってます。正真正銘全員が。

 

 

 

 

断言できるレベル。

 

 

 

 

洋服のデザインの好き嫌いや、洋服に頓着しているとか、無頓着だとかそういう事項を置いておいて、そういう嗜好的なこと以外で一律に感じられるのが、着心地。

 

 

 

 

昔、僕は着心地というのを数値化できないかと考え、少しだけ繊維工学のことを教科書にもなってる本で勉強してみたことがある。

 

 

 

 

でも、あまりにもファッションとはかけ離れていることと、数式がエゲツなくて、すぐに諦めたのですが、それには、"肌への刺激"で脳波が変わるということが記載してあった。

 

 

 

 

その"肌への刺激"という観点から考えると、これは全員が感動してくれるカットソーであると思ってる。

 

 

 

 

 

そして、当店では、このカットソーは、インナーとして最適だと考えてる。

 

 

 

 

今の時期であれば、薄手のアウターやシャツのインナーに。

 

 

 

 

そのように着てもらえると春の陽気とともに、格別の心地よさを皆様にお届けしてくれるカットソーであると確信してる。

 

 

 

 

しかも、肌に直接着るものだから、そうなれば、繰り返しの洗濯にも耐える強さが欠かせない。

 

 

 

 

その必要事項も全く問題なくクリアしてるの。

 

 

 

 

だから、僕は、ここまでのものは経験したことがなかったから、最初、このカットソーが"凄過ぎる"ように感じて、その理由が分からなくて、店頭に置いてるのにも関わらず、一人で何ヶ月も困惑していたのだ。

 

 

 

 

 

このようなものをつくることができるのは、そこにずっと向き合って、本気でやってきた福原さんだから完成したもの。と言える。確実に。

 

 

 

 

 

間違いなく、誰もがつくることができるような領域のカットソーではない。

 

 

 

 

 

だから、僕は、ここまでのものは初めて出会ったのだ。

 

 

 

 

このカットソーは、全員持ってた方が良い。マジで。ガチマジで。

 

 

 

 

手にして頂けた方々に、満足、いや、感動頂けなかった場合には、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

心の奥底から謝ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ、その必要はないと思いますがね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回のブログは、具体的なことを書くのがNGと言われてるから、全然何も言えなかったけど、信じて。笑

 

 

 

 

 

あと、サイズによって、少し価格が変わります。

 

 

 

 

 

それと、同じBODY 1でも、ECRUとBLACKでサイズが少し違います。

 

 

 

 

ECRUは無染色、BLACKは製品染めによるためです。

 

 

 

 

ECRUは、洗濯をすると寸法変化があるのですが、縮む箇所と伸びる箇所があり、体感ではほんの少しだけ縮んだかな。くらいのイメージですかね。

 

ほぼ変わらない。

 

 

 

BLACKは、もう少し馴染みが出る。

 

 

 

 

また、どちらも着用前には、OLDE HOMESTEADERのものと同じく、一度、洗濯をしてください。

 

 

 

 

生地と縫製糸とが新品では緊張感があり、シーム箇所が伸びません。

 

 

 

 

洗うことによって調和し、伸縮が生まれます。

 

 

 

 

糸も、生地も、縫製も、パターンも、秘密が隠されたカットソーですが、その秘密を皆様の上半身で肌で感じて。

 

 

 

 

良い景色に連れて行ってくれるカットソーですよ。

 

 

 

 

見てみてください。

 

 

 

 

 

 

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